
らせん流ウォークは、体の「気持ちいい」を大切にし、体本来の形に沿って無理なくラクに動く歩き方。体も心も軽やかになります。
動きはシンプルで、体に無理なく取り組めます。だからこそ、スポーツ・武術・芸術・医療・介護・教育など、多様な専門領域で応用され、現場でも喜ばれています。
―― 体本来の形に沿って?
私たちは自然の一部です。
自然界に直線がないように、私たちの体もすべて曲線でできています。

それなのに、「背筋を真っ直ぐに保ち、真っ直ぐ前に歩くのが良い」と思い込んでいませんか?
実は、そのような歩き方が、コリ・歪み・痛みの原因になることも。
ラクに気持ちよく歩きたければ、その思い込みを横に置き、
体が気持ちいいように、体が動きたいように、ゆらゆらと歩けばよいのです。
それが らせん流ウォーク です。
「歩くって、こんなにラクで気持ちいいことだったの?
今までの歩きは何だったんだろう」
これは、体験した人の多くが上げる歓びの声です。
―― 気持ちよさを大切に?
自然の生きものは、本来の構造に沿って動くと「ラクで気持ちいい」と感じるように創られています。
逆に、動くのが「辛い・苦しい・痛い」と感じるのは、体の構造に反しているということ。歳のせいだけではありません。
だからこそ、体の声を聞き、体の「気持ちいい」に従って動く――、
それが、ずっと自分の足で歩きつづけるために大切なことなのです。
―― 無理なく取り組める?
子どもの頃、私たちは自分の「気持ちいい」に従って動いていました。
その動きを、体は覚えています。
何歳になっても、その記憶はよみがえります。
無理なく、気持ちよく歩ける体を取り戻していけるのです。
――どんな変化が起きるの?
らせん流ウォークを続けている方の8割以上が、体と心に嬉しい変化を感じています。(★感じ方には個人差があります)
- 歩くのがラクで楽しくなり、歩くようになった
- 腰痛・膝痛が気にならなくなった
- 肩こり・猫背・巻き肩・O脚が気にならなくなった
- バストアップ・ヒップアップした
- 姿勢・スタイルがよくなった
- スポーツ・武術・芸術での上達が早くなった
- 自己受容感が高まり、毎日が楽しくなった
らせん流®ウォーク開発者・小松美冬に聞く、らせん流®ウォークが生まれるまで
大の走り好きの右脚に、ある日突然、異変が起きました。走るどころか、気持よく歩くこともできなくなってしまったのです。
その回復を目指して様々な学びを続けるも、光は見えず……。
その苦しみを救ったのが、「体が動きたいように動け!」という体からの声でした。
その声に従ってみると、体はらせん状にスルスルと気持ちよく進み、体も心も解放されたのです。
これが「らせん流ウォーク」の始まりでした。
Q1 「らせん流®ウォーク」は、どのようにして生まれたのですか?
●大好きな走ることを奪われて
小さい頃から、外を駆け回るのが大好きでした。

風や大地と一体になる感覚が心地よかったのでしょう。その延長で、23歳のときにフルマラソンに初挑戦し、走る楽しさを伝えるランニングライターになりました。科学的なトレーニング法を取材し、その知識を応用して、マラソンの自己記録更新を楽しんでいきました。

ところが、31歳の時、突然右脚に力が入らなくなり、走れなくなってしまったのです。専門家の力を借りても、埒が明かず。そこで、私は奮い立ちました。「だったら自分でなんとかする! もう速さはいいから、もう一度、気持ちよく走りたい。その方法が見つかったら、多くの人の役に立つはず!」と。
これが「らせん流ウォーク」誕生の原点であり、原動力でした。
Q2 なぜ、走れなくなったのでしょう?
●体が“夢を叶える道具”になっていた
「走ることで、自分のすべてを出し切りたい」という思いに駆られて、体を自分の“夢を叶える道具”のように扱っていたことが根本の原因でした。
その結果、「疲労」や「痛み」に対しても、体に寄り添うのではなく、知識で対症療法的な対応をしていました。
トレーニングも、速く走るには、「走る距離を延ばす」「筋トレをする」「歪みは補助具で正す」など、足し算の発想で「鍛える」ことばかり。フォームの見直しも、全身のつながりなど考えもせず、部位ごとにしていました。
Q3 そこからどのように方向を変えたのですか?
●「鍛える」前に「調える」
まず、脚が動かなくなった直接の原因は、体の構造に反したフォームで蓄積してきたコリや歪みにあったと気づきました。
そこで、優れた動きをする人たちの体の“使い方”を学ぶとともに、気功・呼吸法・整体など、コリや歪みを取って「調える」方法を学んでいきました。
Q4 そのような取り組みで、光は見えましたか?
●どんなに優れた方法にも、限界があった
どれも良いところまではいくけれど、私が求めていた「子どもの頃のような自由な走り」には届きませんでした。
ところが、「もう、あきらめるしかないか」と思いかけた時です。体の奥から声が聴こえたのです。「いい加減、外に答えを求めるのは止めて、体が気持ちいいように、自分が動きたいように動くんだよ!!!」と。
Q5 「体が気持ちいいように、自分が動きたいように動く」とは?
●外に求めていた答えは、体の中にあった
その声を信じ、「体さん、前に進みたいんだけど、どう動いたらいい?」と訊いてみました。すると、体は重心からゆらゆらとゆらぎながら、するすると前に進みだしたのです。
それは、それまで「正しい」と信じていた「姿勢を正して足を真っ直ぐに出す」動きとはまるで違いました。でも驚くほど自由で、体が内側から解放され、体も心も軽やかでした。そこにいたのは、子どもの頃の私でした。
Q6 らせん流®ウォークという名前は、どこから来たのですか?
●自然界の在り方に導かれて
体にまかせて動いていると、どこも真っすぐではなく、回りながら、らせん状に前へ、あるいは上へと進んでいることに気づきました。
DNA・骨・筋肉・血管・神経・植物の成長・雲や川の流れ、すべてが「らせん」でした。
そこで、「らせん状に流れるように動くことこそ、自然界の本来の姿」と気づき、「らせん流」と名づけました。
Q7 らせん流®ウォークをすると、どんな変化が起きますか?
●“気づいたら”、体も心もラクになっていた
続けている方たちからのお声の一部を紹介しましょう。(★感じ方には個人差があります。)
- 気づいたら、足や腰の痛みが気にならない
- 猫背や巻き肩が自然と気にならなくなった
- 下腹が引っ込み、くびれができた
- 尿漏れが気にならなくなった
- 健康のため”でなく、“楽しいから”歩くようになった
- 疲れにくくなり、行動範囲が広がった
- 歩くだけで体がほぐれ、整体に行く回数が減った
- 趣味の楽器やスポーツや武術の上達が早くなった
- 考えすぎなくなり、生きやすくなった
- 足を意識するだけで安心感を得られるようになった
- 体の“快”を基準にすることで、自分に軸ができ、生きるのがラクになった
このような報告を受けるたびに、「歩くことは、生きることの基本」、「ヒトは本来の体の構造に沿って歩けば、“自ずと”能力を発揮する」――、この確信が深まるばかりです。

Q8 らせん流®ウォークは、どこを目指している?
●感じて動く体で、穏やかな世界へ
体の“快”に従って動いていくと、心も自然と穏やかになります。
そのベースには、歩くことで地に足がつき、大地からの反力を受け取ることで得られる安心感があります。
その体の“快”は、周囲にも伝わります。だから、らせん流ウォークを学ぶ人たちの集まりは、温かくて穏やかです。
それを感じる度に、この歩き方をする人たちが増えれば、世界は穏やかになるはずと、思えてなりません。

これからAIが進化し、人間の役割も大きく変わるでしょう。でもAIには“体”がありません。この体をもって、感じて、動いて、生きる──それは人間だけに与えられた、かけがえのない営みです。
その営みをより豊かにしていくために、らせん流ウォークが一助になれたらと願っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
ここまでお伝えした「らせん流ウォークの誕生秘話」は、動くイラストとナレーションでお伝えする「お絵かきムービー」でもご覧になれます。 見るだけで、体がラクになると評判です。ぜひ“体”で感じながら見てください。
体も心も軽やかになる「らせん流ウォーク」を試したい方は、こちら
※体験には個人差があります。らせん流®ウォークは治療を目的としたものではありません。
